そんな人にオススメの一冊です。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんも推薦されています。
古代バビロニアから続く、お金を増やし、お金に縛られず充実した人生を送る「人類不変の知恵」を漫画の物語を通して学ぶことができる良書です。
漫画だから気軽に読めるし、本棚に置いておけば金融リテラシーにそこまで興味のない旦那も手に取るようになりました!小学生になれば、子供にも読みやすい本だなと思います。
\お金に関する考え方がガラッと変わりました/
簡単なあらすじ
現代に住む借金まみれの考古学者が、古代バビロニアの粘土板に記された文字を読解する。
その粘土板には、古代バビロニアの都市バビロンに住むバンシルという青年が「バビロンの黄金法則」を知り、巨万の富を築くまでの物語が記されてあった。
バビロンの黄金法則には「黄金に愛される七つ道具(知恵)」があった。
黄金に愛される七つ道具は、バビロン限定で役立つ物ではなく、現代においても必要な物だった。
考古学者は粘土板に書かれていたバビロンの黄金法則を実践していき、巨万の富と幸せな家族を手に入れていく。
黄金に愛される七つの道具
物語の中でバビロンの大富豪は、お金を増やすための7つの知恵を紹介しています。私の解釈と共に紹介します。
①収入の十分の一を貯金せよ
②欲望に優先順位をつけよ
③蓄えた金に働かせよ
④危険や天敵から金を堅守せよ
⑤より良きところに住め
⑥今日から未来の生活に備えよ
⑦自分こそを最大の資本にせよ
この大富豪の教えを現代風に置き換えてみると…
①給料の十分の一は貯金しよう
②欲しいものの中から、本当に必要な物だけを選んで買おう
③貯金はほったらかしではなく、資産運用をしよう
④お金を失うリスク(詐欺や盗難)へ対策しよう
⑤貯金をするモチベーションが上がる家に住もう
⑥老後等、自分が働けなくなった時に備えてお金を積み立てておこう
⑦自分自身が健康じゃないと働いて稼ぐことはできない。健康には気をつけよう。
古代バビロンの教えが、現代でも活かせることがわかります。
私は「③お金を働かせる」という考え方は今まで持っていませんでしたので目から鱗でした。
この本を読んだ後にお金を働かせるべく投資も始め、今のところ順調です。
お金は寝かせずに働かせることの重要性を学びました。学生時代にこの本に出会えていたらと何度思ったことか。
\お金に関する考え方がガラッと変わりました/
この本によって気付かされたこと
「お金を働かせる」ことも私にとっては驚きでしたが、それ以外にもこの本はたくさんの大切なことを教えてくれました。特に印象に残ったことを紹介します。
お金持ちの基準
この本では「お金持ちとは大金を持っている人のことではない、お金を増やす力を持つ人のことを言う。」といった内容が記されています。
私は今までとにかく大金を持っていればお金持ちだと思っていました。
しかし大金を持っていても、いきなり盗難によって全財産失ってしまったらどうするのか。
また財産を作るにはお金を稼ぐしかありません。
お金を稼ぐ方法を知っていれば、お金を失ったとしても、また稼いでお金を増やすことができます。
お金そのものをすぐ貰うことよりも、お金を増やす力を養うことが大切だということ。
例えるならば、宝くじで一攫千金を狙うより、投資を勉強してコツコツ積み立てていった方が良い。
宝くじで得たお金はただのお金に過ぎず減ったら終わり。
しかし投資を勉強すればお金を増やす仕組みを知識として身につけ資産を運用することができる、といったところでしょうか。
行動することの大切さ
お金を増やす方法を学んでも、学んで終わりでは意味がない。
行動してこそ意味があるということ。
だポケッとしていてもお金は増えません。
稼ぐ方法を見つけたらとにかく行動にうつすのが大切。
まとめ
漫画「バビロン大富豪の教え」は、お金に対する考え方を変える良書。
お金の勉強って難しいと考えている人にこそ、漫画で読んで楽しく理解できる。
漫画なので家族や友達と簡単にシェアできる。
私はこの本に出会えて良かったです。